ワークスペースにある任意のフォルダーまたはファイルを外部のユーザーに共有するための機能であるメディアボックスでは、任意のアクセス権を設定して、ファイルまたはフォルダーを共有できます。なお、フォルダーを共有する場合、サブフォルダーも含めて共有されます。
メディアボックスでは、面倒な設定を行うことなく、受信者に閲覧 (読み取り専用) 権限やダウンロード権限などのアクセス権を付与してフォルダーやファイルを共有できます。加えて、受信者のメールアドレスを入力するだけで、メール通知によるユーザーの招待を行うこともできます。メディアボックスの設定では、共有するフォルダーへのアクセス権の既定値は閲覧権限となっていますが、ダウンロードを許可したい場合、ダウンロード権限を追加できます。
メディアボックスでフォルダーを共有すると、受信者は共有フォルダーにあるすべてのファイルとサブフォルダーにアクセスできるようになります。下記の例では、3 つの階層のフォルダーが存在しています。メディアボックスで [Folder_Level_2] を共有した場合、[Folder_Level_2] にあるファイルおよびサブフォルダーである [Folder_Level_3] は共有されますが、親フォルダーである [Folder_Level_1] の内容は共有されません。
図 1: フォルダーの階層
また、共有フォルダーにファイルを追加または削除した場合、それらの変更は自動的にメディアボックスにも反映されます。
詳細については、ユーザーガイドの記事 メディアボックスでのフォルダー共有 をご覧ください。
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