MediaBox を使用することで、共有リンクを介してファイル/フォルダーを共有することができます。メディアボックスでは、共有するコンテンツ、受信者、メディアボックスへのアクセス方法など、さまざまなオプションを設定して、作成することができます。
いくつかの方法で、メディアボックスを作成できます:
— ファイルをクリックし、アクションバーにある Send in MediaBox オプションをクリックします:
図 1: アクションバーを使ったメディアボックスの作成
— ファイルを右クリックしてファイルのコンテキストメニューを表示し、Send-> Send in MediaBox オプションを選択します:
図 2: コンテキストメニューを使ったメディアボックスの作成
— また、ワークスペースで、"+ Add New" ボタンをクリックし、"Send a MediaBox" をクリックすることもできます:
図 3: "+Add New" ボタンを使ったメディアボックスの作成
どの方法を選択しても、次のモーダルウィンドウでメディアボックスを構成できます:
図 4: メディアボックス作成のためのモーダルウィンドウ (カスタマイズタブ)
カスタマイズタブでは、メディアボックスの基本的な設定を行います。メディアボックスの名前は、既定値ではフォルダー名が設定されていますが、任意で修正することもできます。
メディアボックスの備考欄には受信者に対するコメントを任意で入力することもできます。
次に、メディアボックスの種類を指定します。メディアボックスには次の 3 つの種類があります:
- セキュア: Ci へのサインインによる認証を行います。Ci のアカウントを持っており、作成者によって指定された受信者のみ、アクセスできます。
- プロテクト: メディアボックスの共有リンクと設定されたパスワードを知っている受信者はアクセスできます。
- パブリック: メディアボックスの共有リンクを知っている受信者はアクセスできます。
必要に応じて、有効期限を設定できます。既定値では 1 か月が設定されています。
受信者のリストは、メールアドレスを入力するか、配信先リストから選択します (メディアボックスの種類として、プロテクトまたはパブリックが選択されている場合には、入力は任意です)
拡張設定では、さまざまな条件を設定できます:
図 5: メディアボックス作成のためのモーダルウィンドウ (拡張設定)
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[ビデオおよび画像にウォーターマークを適用する] を選択すると、ウォーターマークを付加できます
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[ソースファイルのダウンロード権限を付与する] を選択すると、ソースファイルのダウンロードが許可されます (注: アーカイブされたファイルはダウンロードできないため、あらかじめリストアを行っておく必要があります)
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[Ci が生成したプレビュー用のプロキシおよびカスタムレンダリングのダウンロード権限を付与する] を選択すると、任意の解像度のプロキシまたはカスタムレンダリングのダウンロードが許可されます
- [ユーザーによって登録された関連ファイルのダウンロード権限を付与する] を選択すると、画像、ビデオまたはオーディオファイルなど、任意の関連ファイルのダウンロードが許可されます
下記の場合、通知メールを行うことができます:
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[メディアボックスへのアクセスがあったときに通知する] を選択すると、受信者がメディアボックスを開いたとき、メールで通知します
- [メディアボックスの設定が変更されたときに通知する] を選択すると、メディアボックスが編集されたとき、メールで通知します
次回、メディアボックスを作成するときのために、詳細設定の内容を既定値として保存する場合、"Remember..." のチェックボックスを有効にします。
コンテンツ タブでは、メディアボックスで公開するコンテンツの追加または削除、ドラッグによる並べ替え、ソート順の選択などを行うことができます:
図 6: メディアボックスの設定のモーダル (コンテンツ タブ).
最後に、メディアボックスの作成 をクリックすると、メディアボックスが作成されます。その後、メディアボックスの共有リンクをコピーする、または、Ci から直接、共有リンクを送信できます:
図 7: メディアボックスの作成の最終ステップ
ご不明な点がございましたら、ヘルプセンターでリクエストを送信して、Ci カスタマーサクセスチームへお問い合わせください。